真木研究室


教育 教育方針のようなもの 〜真木研での卒業研究と大学院生活について〜

当研究室では、毎年、2-3名の卒研生と1-2名の大学院生を受け入れています。

当研究室では、卒研生や大学院生のみなさんが、将来、技術開発や生産、教育、研究といった職場で
「一人前の」活躍ができるように、
そのための準備期間として、研究室生活を位置づけています。

本来、理工系における活動は、面白くて楽しいという気持ちの上にあります。

そこで、研究活動を通じて、不思議で難しく、でも(だからこそ)面白い物理を楽しみながら、
自分自身で「作る」「測定する」「考える」「調べる」「議論する」「発表する」力を養って貰いたいと考えています。
(研究室が力をつけてあげるわけではありません。力は自分で養うものです。真木はそれを支援する立場です。)

ちなみに、昨今は「就活」の大変さが盛んに報道されますが、理工系では健全な意欲と実力があれば問題ありません。
(逆に言えば、小手先の就職対策は無意味です。目の前のことに力を尽くすこと、これが最善最短の道です。
また就職対策だけで会社を決めると、数年で離職する羽目になります。くれぐれも誤情報に惑わされないように。)

大学院生は研究活動を自ら推進することで、卒研生は研究活動に携わることで、相応の実力が身につきます。

研究活動が軌道に乗り、とくに大学院生活が始まると、多忙になります。
そんなときでも、よく遊ぶ、これは大切なことです。
一般に、上手に遊ぶ人は仕事もよく出来るのです。

たくさん遊び、しっかりと研究して、充実した研究室生活を送って欲しいと願っています。

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